ドラム教則本・武想剣｜坂上賢時

楽器の修業年数やテクニックと、人を感動させることとは、実はほとんど関係ありません。

ひどいケースでは「修業年数が長くて演奏技術も優れているのに、最悪な演奏」と思われる場合があります。販売サイトでは、具体例を上げて説明しています。

自分がお客さんの時のことを考えればすぐにわかりますが、不快な演奏を聴いても大抵そのことは、演奏した本人に伝えることはありません。

つまり自分でこのことに気付くのはかなり難しいことなのです。

酷な言い方ですが、そのまま20年30年音楽を続けておじさんになったミュージシャンは非常にあわれです。良かれと思ってやっている演奏で人に不快感を与え、その不快感を与えられた人たちは本人には何も言わない、ということもよくあります。

音楽を演奏する上で知っておかなければならない重要なことは、「演奏者の気持ちは、ダイレクトにお客さんや聴いている人に伝わる」ということです。

日々の練習は、人を感動させるような演奏をすることを目的として、そのためにできるだけ「自然なこと」を受け入れて「不自然なこと」をしないようにするという練習方法に取り組む必要があります。

音楽は、人の内側にあるものが音として外に現れたものです。なので、外側だけをいくら着飾っても解決にはなりません。

楽器がド下手でも人を感動させる場合があります。逆に、すごいテクニックを駆使して人を不快にさせる場合もあります。

その違いを知った瞬間から、人を感動させることができるミュージシャンに近づき始めるのです。

「ドラム教則本・武想剣」は、そのことに特化したドラム教則本（PDFファイル72ページ、合計約７６分の動画付き）です。

商品内容	PDF72ページ
出品者	坂上賢時
販売日	2012/05/02

ドラム教則本・武想剣

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